不当訴訟提起・名誉毀損訴訟・恫喝

元相談者が弁護士を訴え、弁護士が元相談者を訴え 1審の証拠採用状況にみる裁判の公平さとは ー東京地裁

相談者が弁護士懲戒請求(戒告処分)を行ったうえ、弁護士に対し着手金の返還などを求めた本訴事件、また、弁護士がインターネット上の様々な批評について相談者に名誉毀損の賠償を訴えた反訴事件。 結果は、弁護士が2度の相談すっぽかしの件について相談者…

法律相談センター担当者用の契約用紙を、担当外の弁護士が流用 なりすまし行為認めずー東京地裁

法律相談センター所定の契約書には「本件契約は、法律相談センターの承認を経て効力を生じる」という縛りが含まれているものがある。本来は法律相談センターの担当弁護士のみが使用するものだが、これを流用した一介の弁護士がいた。相談者は法律相談センタ…

捜査協力やめれば「対価」 ユニバーサル弁護士が元社員に和解案

フィリピンでのカジノ計画をめぐる同社の贈賄疑惑でFBIなどから調査されているユニバーサルエンターテインメントの代理人荒井裕樹(第一東京)は、疑惑を告発した元社員に対し民事訴訟を提起した。 さらにその裁判のなかで、「元社員が発言を撤回し捜査当…

クレジットカード会社へ訴訟詐欺を主張 東京弁護士会正野嘉人 請求棄却(東京地裁)

任意整理事務でカード会社の計算ミスを逆手にとり、和解交渉を十分にしなかったうえ、金融庁へ2度通報(棄却)、カード会社担当者に謝罪金を支払わせるなどし、カード会社において依頼人を訴えざるを得なくさせた。訴えに対して訴訟詐欺を主張し、さらにカ…

調停を求めた相談者に対するすさまじい侮辱的発言・変造事実の主張 ー正野嘉人弁護士/東京弁護士会

相談者との打ち合わせを2度連続ですっぽかした弁護士が、調停に提出した書面の内容は以下のとおり。 相談者に対して無言電話をかけたことはないなどと主張した直後に「(相談者の携帯に電話着信記録があるのは、自分が電話を)切るのが少し遅れて(留守番)…

【裁判】依頼人の口座は自分のものー東京弁護士会・正野朗の上告棄却(最高裁)

神田税務署による依頼人の銀行口座差押処分に対し、なぜか本人訴訟を提起した弁護士の上告に対する棄却判決の理由は以下のとおり。 主文 本件上告を棄却する。 上告費用は上告人の負担とする。 上告人の上告理由について 所論の点に関する原審の認定判断は、…

【裁判】依頼人名義口座は自分のものー東京弁護士会・正野朗、上告

神田税務署による銀行口座差押処分に対し本人訴訟を提起した弁護士の東京高等裁判所棄却判決に対する上告理由は以下のとおり。<最高裁H7行ツ72>平成7年9月5日棄却 ■上告人の上告理由 第一 原判決は、判決に影響を及ぼすべき重要な事項につき判断を…

【注意】 特殊詐欺(恐喝)の種類・手口と認知状況/長野県

引用元:http://www.pref.nagano.lg.jp/police/jikenjiko/tokushu/teguchi.html 長野県警察 ■ 特殊詐欺とは? 特殊詐欺とは、これまで被害の多かったオレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金等詐欺等の「振り込め詐欺」に加え、平成24年から増加…

再掲: 弁護士(東京弁護士会)が、元相談者に対し訴訟提起 元相談者の主張

(誤字を訂正して再掲します) 東京弁護士会所属の弁護士Y1に後遺障害相談をしたところ事件が解決せずトラブルになり、弁護士Y1を訴えた元相談者に対し、Y1は平成23年9月7日、XがY1のことをプロバイダなどに通報するなどして名誉(信用)毀損行…

総合的な不祥事対策の取組について 東京弁護士会

東京弁護士会は近時発生している弁護士不祥事への総合的対策として、次のような施策に取り組んでいることがわかった。 東京弁護士会ウェブサイト 2013年8月LIBRA 総合的な不祥事対策の取組について

なりすまし法律相談センター担当弁護士対策ー契約書の管理徹底

弁護士(東京弁護士会)が、元相談者に対し訴訟提起

東京弁護士会所属の弁護士Y1に支払った金50万円の返還と慰謝料を求めて訴訟を提起した元相談者に対し、平成23年9月7日、Y1は、Xが名誉(信用)毀損行為をしたとして反訴を提起したことがわかった。Xに対する請求金額は500万円の1部の300…

なりすまし法律相談センター担当事件 通報に運営委員会「関知しません」

代理人弁護士らが作成した文書が原因で、投資顧問会社(弘中淳一郎代理人)から各人1億1千万円の名誉毀損損賠訴訟を提起された投資被害者たち(判決全文から

40パーセント以上の高額手数料で知られた悪名の高い投資顧問会社があり、しつこく勧誘され投資して大損失を蒙った4名の投資被害者らがいた。投資被害者らはそれぞれ弁護士を依頼し、証券会社を提訴した。 ところが、弁護士が作成した訴状や準備書面の表現…

患者を転送された救急病院が、取材に対し事実を回答したところ、元病院が名誉毀損訴訟を提起 →不当訴訟提起として賠償命令

O病院の院長Kは精神病患者をY救急病院へ転送したが、Y救急病院のM氏が報道社の取材に応じ事実を話したところ、O病院の院長KがM氏を名誉毀損で訴えた。大阪地裁は、院長Kがした訴えの提起や複数の報道機関になした書面の送付、医師会に対する紛争調…

【裁判】依頼人名義口座は自分のものー東京弁護士会・正野朗、1審棄却(東京地裁)

任意整理の依頼人に資産包括譲渡契約を締結させ、依頼人名義銀行口座の金を事務所の運営に使用した。税金を逃れるため依頼人に知らせないまま依頼人名義の新規口座を開設したが、税務署に差し押さえられたため訴訟を提起。