【報道】小林正憲氏に対する刑事告発、受理(宇都宮中央署)

小林元弁護士を告発 業務上横領容疑で破産管財人

下野新聞12月26日

 

 民事事件の依頼を放置し、着手金の返還などを巡って破産した小林正憲氏(62)=元県弁護士会所属=が、依頼者に返還すべき現金を着服したなどとして、破産管財人の白井裕己弁護士が業務上横領容疑で小林元弁護士を宇都宮中央署に刑事告発したことが25日、分かった。同署は同日、受理した。

 白井弁護士によると、小林元弁護士は2009~2012年の間、宇都宮市の男女2人に返還すべき消費者金融からの過払い金(借り手が払いすぎた利息)計486万円を着服した疑いが持たれている。