事件放置

元相談者が弁護士を訴え、弁護士が元相談者を訴え 1審の証拠採用状況にみる裁判の公平さとは ー東京地裁

相談者が弁護士懲戒請求(戒告処分)を行ったうえ、弁護士に対し着手金の返還などを求めた本訴事件、また、弁護士がインターネット上の様々な批評について相談者に名誉毀損の賠償を訴えた反訴事件。 結果は、弁護士が2度の相談すっぽかしの件について相談者…

法律相談センター担当者用の契約用紙を、担当外の弁護士が流用 なりすまし行為認めずー東京地裁

法律相談センター所定の契約書には「本件契約は、法律相談センターの承認を経て効力を生じる」という縛りが含まれているものがある。本来は法律相談センターの担当弁護士のみが使用するものだが、これを流用した一介の弁護士がいた。相談者は法律相談センタ…

懲戒処分取消請求(正野嘉人・東京) 敗訴確定 ー東京高裁

東京弁護士会所属の正野嘉人が提起した懲戒処分取消請求訴訟が棄却され、判決が確定したことが分かった。上告を断念した模様。 正野嘉人 関連記事 クレジットカード会社へ訴訟詐欺を主張 請求棄却(東京地裁) 東京弁護士会・調停で放たれた侮辱的発言・事実…

茨城県弁護士会・野武興一、事件放置で戒告処分

自由と正義 婚約不履行慰謝料請求事件を受任し、訴訟委任状及び着手金を受領して訴訟提起をしたが、その後事件を放置。戒告。 処分は平成8年11月15日付け。

兵庫県弁護士会・宮野皓次、戒告

自由と正義(2014.4) 債務者5名からそれぞれ任意整理を受任し、破産手続きを行うことなどを債権者に通知したが、その後7年間程度、事件を放置。処分は2014年1月29日付け。登録番号16934。懲戒請求者は前記5件の債権者。

兵庫県弁護士会・宮野皓次、業務停止2月

「本当に情けない…」依頼を4年半放置した弁護士を懲戒処分 -産経(2014.3.12) http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/140312/evt14031209500004-n1.html 依頼を放置したとして、兵庫県弁護士会は11日、神戸市中央区多聞通の「宮野皓次法律事務所」の宮野…

【記者会見】第一東京弁護士会、松田豊治を除名

平成26年2月27日(木)霞が関の司法記者クラブで、第一東京弁護士会所属弁護士の除名処分についての記者会見が行われた。公表された「懲戒処分の理由の要旨」は以下のとおり(「」内は資料より引用。●は注釈)。 ■ Aさんへの融資依頼事件(虚偽保証文…

再掲: 弁護士(東京弁護士会)が、元相談者に対し訴訟提起 元相談者の主張

(誤字を訂正して再掲します) 東京弁護士会所属の弁護士Y1に後遺障害相談をしたところ事件が解決せずトラブルになり、弁護士Y1を訴えた元相談者に対し、Y1は平成23年9月7日、XがY1のことをプロバイダなどに通報するなどして名誉(信用)毀損行…

総合的な不祥事対策の取組について 東京弁護士会

東京弁護士会は近時発生している弁護士不祥事への総合的対策として、次のような施策に取り組んでいることがわかった。 東京弁護士会ウェブサイト 2013年8月LIBRA 総合的な不祥事対策の取組について

弁護士(東京弁護士会)が、元相談者に対し訴訟提起

東京弁護士会所属の弁護士Y1に支払った金50万円の返還と慰謝料を求めて訴訟を提起した元相談者に対し、平成23年9月7日、Y1は、Xが名誉(信用)毀損行為をしたとして反訴を提起したことがわかった。Xに対する請求金額は500万円の1部の300…

弁護士会の懲戒手続きは、適切におこなわれているか 国学院大学法学部横山実ゼミ

日本弁護士連合会への異議申出人は、弁護士との文書のやりとりを廃棄することなく保管し、懲戒手続きに提出したが、多くの資料を提示しても、東京弁護士会の綱紀委員会は異議申出人の言い分を却下し、被調査人弁護士の言い分を鵜呑みにして、「懲戒処分をし…